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ミッション:インポッシブル2のFREDDYのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アクション演出に独自の美学を漂わせる鬼才ジョン・ウー監督が手がけた、トム・クルーズ主演のスパイアクション「ミッション:インポッシブル」シリーズの第2作目である本作。印象としては、イーサン・ハントを演じたトム・クルーズはもちろんのこと、ショーン・アンブローズを演じたダグレイ・スコットやルーサー・スティッケルを演じたヴィング・レイムスなどといったキャスト陣も魅力的で目に残るものを感じましたし、中でもナイア・ノードフ=ホールを演じたタンディ・ニュートンの"女性としての魅力"というものには目を奪われるほどで、演技も良かったと思いますし好印象。そして、個人的に大好きな俳優アンソニー・ホプキンスもスワンベック役として出演していて、これだけでも観る価値は大いにありました。描かれている内容としても、ジョン・ウー監督らしい演出やアクションが散りばめられ、イーサン・ハントやショーン・アンブローズ、ナイア・ノードフ=ホールを軸に描かれる物語は少々ありきたりな印象を受けたが、展開が気になるものであることに間違いはないですし、それぞれが見せる"化かし合い"もまた単純に面白く、前作に負けず劣らずの良質なアクション映画といったところですかね。終盤の怒涛のアクションシーンは見応えがあり、画面から目が離せませんでした。
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