Lizettte

フローズン・リバーのLizettteのレビュー・感想・評価

フローズン・リバー(2008年製作の映画)
4.0
隠されがちのアメリカにおける貧困層や先住民たちの生活を描いた作品。ちょっとした会話や描写で人種差別や貧困の負のスパイラルの問題を表していて上手く出来ていると思った。また、お金のためにフローズン・リバーの薄い氷を渡ることが、主人公や先住民の苦しい生活のメタファーになっているところも良くできていると思った。「ウィンターズ・ボーン」よりもわかりやすくアメリカの田舎の貧困層を描いているとも感じた。
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