面白かった!
スチールからなんとな~く重たい(&暗い)お話を予想していましたが、観た後のこの暖かな気持ちはなんでしょう。
‥それは、裏を返せば、ちょっと甘いといえるかもしれません。
けれども、私としては、
この題材でいくらでも後味悪くは出来るところを、敢えてこのように暖かな雰囲気にもっていった監督の選択を全面的に支持したいと思う。
このように感じたのは、
私は母ではないけれど、女であるから‥なのかもしれません。
男性が見たら少し印象が違うのかもしれませんね。
(ただ、個人的には母なる証明よりもこちらの方が母を描いた作品としては好きです。これは男性視点と女性視点の違いかなぁ。)
「母である人」に観ていただきたい一作。
(映画生活投稿分2010)