そこに埋めたら死体が蘇ると言われる禁断の地に死んだ息子を埋めたパパさんが煽られまくるお話。
リメイクを見ていまいちだったためオリジナルを久しぶりに鑑賞。造形の粗さはあるもののこっちの方が断然怖い。子どもの頃に感じた恐怖感による思い出補正は当然あり。
ペットを生き返らせたらあんな狂暴になって帰って来たんだから人間を生き返らせたらとんでもないことになることくらい分かってたやろ？でも分かってるけどせずにはいられない。息子を愛しているから！腐っていても狂暴になっていても息子を抱きしめたい！そういう親の愛情を見事に裏切る息子のやんちゃキラーぶりが本当に好き。こんな設定を作れるスティーヴン・キングは稀代の作家やと思う。ほんまに。
見どころ
・今見るとチープなにゃんこの造形
・息子のやんちゃな殺人鬼ぶり
・悲劇的なラスト
それにしても名作ホラーのリメイクってことごとく失敗してるな。『死霊のはらわた』はまだマシだったけど。特殊技術や撮影技術が進化してもオリジナルが世間に与えた衝撃には敵わないか…。以上！
