このレビューはネタバレを含みます
引っ越してきた家族と近所の人柄のいいおじいさん。どこから見てもほんわか映画の冒頭ですね。
この地域のある土地を除いては……
冒頭の明るい雰囲気から不穏な雰囲気に移行する過程が上手く描けており、日常にせまる恐怖感をうまく演出できていたと思います。
それがクライマックスになるのが終盤だと思います。日常の中心である家で身近な家族(だったモノ?)に迫れるのは、なかなかに怖さを感じますからね。
総じてとても満足のいくホラー映画になっていると思います。
やはり超えてはいけない一線を越えると何かしら代償があるんですね…