のぶ

ディーバののぶのネタバレレビュー・内容・結末

ディーバ(1981年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

「ディーバ」はとても素敵な映画です。有名なオペラ歌手と郵便配達のオーディオマニア青年の恋物語。
色々な要素がつまっているんですよ!ディーバとはオペラの歌姫。この映画に出てくるディーバは、レコード発売&録音も許さないという人、その人の歌声を郵便配達員のジュールが録音して(あくまで個人的に楽しむためですが)しまった事から様々な事件に巻き込まれてしまいます。
いくつもの事件がクロス・オーバーされて物語りは展開してゆくのですが、お気に入りシーンはディーバとジュールがパリの街をデートするシーンです。いや~映像と音楽が絶妙でした。
 
ジュールが出会う不思議なカップル。ベトナム少女と中年フランス人オヤジ、なんか「レオン」はこの設定をマネしたのでは?と思ってしまいます。
この二人が、いい味だしてます。サンドイッチを作りながら、「バター塗りの禅の美学」を語るオヤジは、忘れられない名シーンです。
結局、この二人がジュールを助け複雑に絡み合った事件を解決するのね。
 
洋画と言えばハリウッド映画という考えを一変させてくれた記念すべき映画です。必見です!
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