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ことの終わりのctn21のレビュー・感想・評価

ことの終わり(1999年製作の映画)
3.0
愛しすぎると愛は嫉妬に変わり、嫉妬はいずれ憎しみに変わる。
ある日主人公ベンドリクスは雨の夜に傘もささずに憂鬱そうな顔で歩いていた友人ヘンリーを二年振りに見かける。ヘンリーの憂鬱の原因は妻サラの浮気であった。二年前にサラと関係があったベンドリクスはヘンリーに代わってサラの身辺調査を探偵に依頼するが…。
恋人の心を奪った「第3の男」はペンドリックスが嫉妬心から勝手に抱いた存在で、そんな相手を探偵雇って探すなんて滑稽だなぁと思ったけど、なるほど。相手が彼なら仕方ない。
後半から、到底感情の及ばない話になって手がつけられない。人の心は分からない。同監督の「クライングゲーム」でも昔そんな事思ったな。見返して自分成長を確かめようかな。
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