ジョンのパパ

断崖のジョンのパパのレビュー・感想・評価

断崖(1941年製作の映画)
2.0
一文なしのプレイボーイが金持ち令嬢を射止める所から始まる。

何でこんな男がモテるのか、羨ましい限りである。

ギャンブルに明け暮れ、会社の金を使い込んでクビになり、口からは出まかせばかり、でも別れられない。

仲の良い友人の死、自分にかけられた生命保険、ミステリー作家の友人との殺人談義、そして殺されるのではないかと夫を疑い始める。一度疑いを持つと次第に疑念が深くなる。そこが本作の醍醐味。

丁寧に作られた作品でした。