キリスト教の教えが多く籠められていて暖かさに包まれた映画
現実を基にして描かれている話ということで、本当豊かな人は自分や家族だけでなく、救いに値し救いを求める人にしっかりと手を伸ばし施しを与えることができるのだろう
リーアンたちも初めは疑いの目を向けていたが、彼の心のやさしさを目にしてその疑いが晴れていき、家族になっていく部分はマイケルが自分で引き寄せたものだから、とても気持ちがいい。
キリスト教的に施しを与えると考えたときに「レミゼラブル」を思い出す。冒頭に出てくる司教さまは盗みを働いたジャンに対して、許しどころか施しを与えるが、それらは司教さまの御心の大きさと役職によるものだろう。
リー・アンたちはただの裕福な一般市民であるので、リーアンが「自分のしたことやマイケル」に対して疑ってしまったのは仕方く、彼に救いの手を差し伸べたことが特筆に値すると思う。
熱狂的ではないがNFL好きとしては、映画の教えの部分もフットボール選手・人としてオアーが成っていくシンデレラストーリーもとても好み。
マイナスなとこばかりを気にして何をできない格好だけを気する醜い人にはなりたくないので、こちらの盤は購入決定!
Go Big Blue!!