実話に基づいた話でハートフルな内容がものすごく胸に突き刺さる。
ビックマイクは保護本能の人一倍優れた寡黙で心優しい少年であるが、家族とは疎遠になり、里親を転々とし、終いには逃亡者とも呼ばれる。
そんな中、裕福で奇特な婦人に家族として迎え入れられ、人としてのしあわせを感じるようになる。
家族全員がものすごく愛を持った人々で、マイケルは幸運に幸運を重ね、プロフットボーラーになることができる。
人種差別や貧困、格差社会などの社会問題を投影しながらも、その環境下で光を見つけ、輝いて行く様が心を打たれた。
この家族のポジティブマインドが自分の価値観にも響いた。