りょーこ

バルジ大作戦のりょーこのレビュー・感想・評価

バルジ大作戦(1965年製作の映画)
4.0
長編実話ベース戦争映画

ラストの戦闘が雪山じゃなかったり、タイガー戦車と言いつつ別物だったり、ドイツ軍が英語喋ったりしますが、これは面白かった~

ラスト、大量の戦車vs戦車の迫力満点バトル!
からの大爆発!!
ん~カッコいい(〃∇〃)

連合軍にはヘンリー・フォンダやチャールズ・ブロンソン☆
が、敵のヘスラー大佐が一番記憶に残りました!



1944年12月。

勝利は目前、早く帰ろう。
そんな気の緩んだ連合軍に向け、大量のドイツ軍が攻めてきた。

ヘスラー大佐を司令官としたドイツのタイガー戦車部隊や、連合軍に扮した兵士によって、大混乱に陥ってしまう。

カイリー中佐(ヘンリー・フォンダ)やウォレンスキー少佐(チャールズ・ブロンソン)があれこれ指示を出すものの、兵士たちは戦闘経験の無い者が多く、被害は拡大するばかりで……



ゴムホース!!
私は分かってたよ、その伏線!!!

あと Nuts の電報(笑)
いいなぁ~

ヘスラー大佐が敵ながらあっぱれ☆
冷静沈着、豪華な食事もせず、"戦力を知る為に兵食しか食わん!"とまで言う!

残念だったのは彼の上司でしたね。
ろくなことしないアホ。

一方、連合軍側もなかなかカイリー中佐の提言に耳を傾けないのにはイライラしたー
戦時中ならば誤報かもしれなくても、あれこれ手は打っておくべきなのに。

やはり持つべきモノは良き上司、ですね。

2時間50分とインターミッションまで入るなかなかの長編ですが、見やすく分かりやすく作られていてオススメ♪
りょーこ

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