山下タダシもゲイリーさんもシンガポールのブラックタイガーもカタコトでがんがん日本語しゃべるし、悪徳な組織には魂売らずに、みなそれぞれ闘うことに熱中しているのが良い。そして大好きな鈴木正文館長も大活躍。嬉しい。山城新伍のナイスアシストもあってほんと一流のエンタメ作品に仕上がっている。おばあちゃん子の山下がアメリカのおばあちゃんからの手紙を読むシーンもいい。熱々の火鉢棒みたいのがジューッとなって失明した山下と、相手が失明したのなんてなんとも思っていない根っからピュアな格闘家ブラックタイガーの、観客のいない山の中での一騎討ちが素晴らしくて泣いた。続編もはやくみたい。2にはヤンスエが出てるのか。たのしみすぎる。