玉置コウスケ

リチャード・ニクソン暗殺を企てた男の玉置コウスケのレビュー・感想・評価

5.0
2022/10/5㈬再鑑賞

めちゃくちゃ面白かった。

真っ正直に、ただ幸せになりたいと奮闘するも何もかも上手くいかず、救ってくれるものもない“持たざる者”の悲惨な末路に胸が痛くなった。

「自己責任」という冷酷さが生み出す悪、資本主義の暗部を見たような気がする。

だんだん闇堕ちしていくショーン・ペンの迫真の演技がすごすぎる。あの虚ろな目が強烈に印象に残った。