リチャードニクソン暗殺を企てた男
身近な繋がりから疎外される寂しさと痛み。不器用で情けないけど、聞いて欲しい。でも、誰も真剣に聞いてくれない。意見を押し付ける。お前は間違っていると。切なる想いは、憎…
本作のショーン・ペンが他人事に見えない。"キモいおじさん"ですら無い誰からも認知されていないおじさん。居なくなっても誰も探したりしない。決して悪い人でもなく嫌われてるわけでもないが、なぜかぞんざいに…
>>続きを読むニクソン大統領を暗殺しようとしたサムビックという男の話。
妻にも家出され、仕事もうまく行かない、、、そんなことが続き自暴自棄になっていく感じが手に取るようにわかりました。
ショーンペンの繊細な表…
こういう事件が実際にあって、それを映画化する。その製作者には明確な政治批判があるし、その作品を観た人たちはその出来事とそのときの社会を記憶するし、少しでもそのいきさつの根底にあるものを考えると思う。…
>>続きを読む終始観ていていたたまれない気持ちにもなるが目が離せない。ショーンペンの凄み。何をやっても上手く行かない現実。歯痒さ。絶望。今の時代にこそより響く作品だとも感じた。辛いけど知ることができて、観れてよか…
>>続きを読む70年代に起こった実話に基づいたドラマ❗️面白かった‼️
今回のショーン・ペンはどうしようもない駄目人間、クズ男を演じています。その細かい内面描写は驚くほど繊細で巧くて唸ります。
サム(ショーン…
仕事や元妻との関係等、何事もうまくいかない平凡なセールスマンのサムは精神的に追い込まれていく。
苦悩する日々にサムはウォーターゲート事件で国民を裏切ったリチャード・ニクソン大統領暗殺を考えるようにな…