このレビューはネタバレを含みます
23年間の7/15を一年ごとに見ていく物語。
男女の友情や、タイミングの重要さと難しさが描かれている。
ちょっと男がヘタれ過ぎて共感しかねるけど。
もし身近に愛してる人がいるのであれば、きちんと早めに言葉で伝えた方がいい。
やっと道が重なり合ったと思ったらバットエンド。
やっとお互いの本音が分かり合えたのだからハッピーエンドなのかもしれないけど、好きにはなれないかな。
映画の主題ではないけど、何かに支えられてないと生きていけないなんて情けない。男ならちゃんとしてほしい。
パパは優しいし元嫁と元彼がなんだかんだ優しい。
好きな人を輝かせてくれる人が自分以外にいたとしたら、その人に感謝できるような人間になりたい。
いろいろとじわじわ効いてくる感じの映画、切ない気持ちになる。