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愛の昼下がりのA000のレビュー・感想・評価

愛の昼下がり(1972年製作の映画)
3.8
電子音楽が流れ(このサントラがエレクトロニカな感じでやたら格好良い)黒の背景に赤字でクレジットが出るSF映画みたいなオープニングが格好良い。
妄想で主人公が首から下げてるカラータイマーみたいなのがピカピカ光って女性を意のままにするっていうコントみたいなシーンが笑える。そのシーンの最後に電子音楽とともに街頭に立ってる主人公の顔にズームしてく場面が無駄に格好良かった。
クロエ役を演じるズーズーがちょっとだけニンフォマニアックのステイシー・マーティンぽい。
不倫の誘惑に負けそうになる主人公が最後に取った行動がよくよく考えるとしょうも無いんだけどサスペンスフル。
それにしても嫁さんが泣いてるのに脱がしにかかってる主人公がやっぱりしょうもない(愛をもう一度確かめ合う=セックスはフランスでは一般的な感覚なのか?)

youtubeで検索して出てきたけどSt.Vincentにchloe in the afternoonって曲がある知らなかった。この映画のアメリカ版タイトルから持ってきてるのかな。
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