あらすじに、アンドレイはかつてはボリショイ交響楽団の天才指揮者として知られていたが、共産主義政府によるユダヤ人排斥政策に従わなかったため、30年前に楽団を追われた過去を持っていた。
…と書いてあったが、映画の時代背景的に、ちょっと無理があるんじゃないかと思ってしまいました。所々、過去と現在を照らし会わしと矛盾してるのが残念だと思いました。
内容はドタバタのコメディー映画かと思いきや、曲の演奏自体はめちゃくちゃいい！！みんな上手かったです。
途中で出てくるオッサンのパガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番の演奏には圧巻。ゾクゾクしました。この曲聞いた瞬間、あっ…この映画は間違いない映画だ！と思った。
時代背景の矛盾と前半から中盤にかけてドタバタしてたのは残念でしたが、演奏の上手さと後半にかけて話が纏まって面白くなってきたのでよかったです
