ちょっと長くも感じる映画だけど、
やはり最後の演奏には圧倒された。聞き惚れる。
この映画を見てから、
「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35 第1楽章」をよく聞いてる。
この作品はプライムで見られるので、演奏シーンだけを繰り返し見たりも。
ヒロイン役のメラニー・ロランが良かった。
個人的には主人公の奥さんもすごく好き。
夫の無念を隣で見てきた分、
夫に代わって激怒するシーンにはホロッときた。
無茶な行動をする。と相談してきた夫に対して
「やり抜いてこい」と送り出す姿も良い。
自分勝手なキャラクターが多くて
その部分で少しイラッともするけど、
音楽が良いと許してしまうので
やっぱり映画における音楽の存在ってすごい。