ジャンル関係なくタイムトラベルの映画で1番好きなやつ。
大人になった主人公が亡くなった生前の母に電車で出会うシーンはなぜかすごくジーンとした。
いきなり話しかけてきた男性に、優しく言葉を返す母はどこかで自分の子供ってわかってたんじゃないかなって感じがした。
作品の中の季節が終始冬一色で肌寒そうな感じだけど、暖炉や冬晴れ、森の景色など暖かくなれる描写が所々散りばめられており、冬は嫌いだけど早く冬が来て欲しいと思ってしまった。
結果的に運命は変えられないし、生きていられる年までの年齢でタイムトラベルして過去や未来に行ったり来たりできていて、子供の成長や妻の現在をちょっとしか見られずそれが長く居られないのはとても切ない。
それでも何故か温かくて本当良い映画だった。
関係ないけど、主人公はトロイのお兄さんの人だ!!!