ひかるん

きみがぼくを見つけた日のひかるんのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
4.0
静かで切ないラブ・ストーリー。

これといって激しい展開はないまま最後まで物語が進んでいきますが、それでも引き込まれてしまう映画でした。
エリック・バナのなんとも言えない絶妙なかっこよさのせいかも。ガイ・リッチー監督の「キング・アーサー」でしか見たことがありませんでしたが、自然と惹き付けられる俳優。「ハルク」も見てみたくなりました。
主演のレイチェル・マクアダムスはやっぱり綺麗な人ですね。美男美女の恋愛モノは画面だけでも十二分に楽しめてしまうからお得。

学校帰りのバスの中で見ていたんですが、エンドロールに入る前のラストシーンでは、思わず涙を流しそうになりました。上手く言葉に出来ないんですが、切ないような、嬉しいような、そんな気分で。
劇中にはコミカルな場面(結婚式の直前のところが個人的に好き)もあれど、基本的には静かなラブ・ストーリーです。見終えたあと、とても落ち着いた気分になれる作品でした。
タイトルは以前から知っていましたが、見てよかったです。
とても良い映画。
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