ミフネ

きみがぼくを見つけた日のミフネのレビュー・感想・評価

きみがぼくを見つけた日(2009年製作の映画)
3.5
⚪︎主人公が任意に行きたい時代、場所を選べない(分岐点に行ける)。タイムリープものだと大概行きたい場所を任意に指定出来るので、この設定は珍しく面白い。ただ、場面が目まぐるしく展開するためついていくのにやや疲れる。

⚪︎主人公の周りの人物が主人公の体質を理解しているため、敵がいない。助けられてばかり。

⚪︎起きたことは変えられない。この設定により、タイムリープものでありがちな死ぬ予定の人を救ったりして改ざんすることは出来ない。なので主人公たちは来るべき未来を受けいれて生きていくこときなる。これにより 今 を懸命に生きる大切さのメッセージが強調されている。過酷な現実を受けいれて前に進まんとする家族には成長が見られ、ラストはとても清々しい。

⚪︎ベタベタしすぎなので人によってはいやらしく感じるかも。喧嘩した後に車で⚪︎⚪︎して子供作るくらいだし笑

⚪︎タイムリープ直後の裸はシュールで面白い笑
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