"対テロリスト組織によりサイボーグ化された凶悪犯が脱走、麻薬捜査官ジャックは再び戦いに挑む"というストーリー

"ユルい、トロい、ダサい"の三拍子揃ったB級SFアクション、シリーズ第二弾

前作が雑な印象が強かったのでそこまで期待せずに見ると、思いの外ストーリー展開やアクションがパワーアップしていました

ガソリンスタンドでの保安官達を巻き込んだドンパチはスローモーションを多用して若干ダレるものの見応え抜群

ただラストバトルは前作同様投げやり感満載で、製作陣はとっとと仕事を終わらせて帰りたかったのかな

相変わらず音楽が子供向け戦隊ヒーローみたいなメロディで緊張感が台無しでした

• #サイボーグコップではなく破天荒コップに改題すべき

前作はかろうじて題名のサイボーグ（にされた）警官（敵）が出てきたのでまだいいけど今回はサイボーグと警官両方出てくるってだけで全然「サイボーグコップ」じゃない。

なので正確には「サイボーグ、コップ」が正しい。
だけど一応続編という、一体どこに需要があったんだろう？という作品。

サイボーグ軍団が暴走する原因も研究所のザルなセキュリティと自業自得というかただ単に「超絶頭悪い事故」だったり、完全無欠とかいいながら終盤バンバン破壊されてくサイボーグとか、そもそもあんま強そうじゃないとか、前作以上に作りが適当な気がする笑笑

だけど、そんなのを突っ込みながら笑って楽しめる人にとっては、肉弾戦が迫力あったり、やたら銃撃戦が多かったり爆発ばっかりしてたりするので、何にも考えないで楽しめる作品だと思う。

もちろん「ターミネーター」と「ロボコップ」を足して2で割った作品を期待してる人は怒り出すのは言わずもがな。