かちかち映画速報

ソウのかちかち映画速報のネタバレレビュー・内容・結末

ソウ(2004年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

 何回観ても飽きずに楽しめる作品。デスゲーム
、ワンシチュエーション、どんでん返し、が好きな俺にとっては大好物。面白いポイントは2つ。

 1つめは、限られた登場人物、シチュエーションなのに飽きないこと。
 登場人物はゴードンとアダムのほぼ2人で舞台は一室。これだけなのに先が気になる展開で目が離せなかった。ノコギリで足斬るシーンは痛すぎる。麻酔なしでしかも切れ味悪そうなノコギリだから、想像を絶する痛みだったと思う。俺だったらいくら逃げれるとはいえ無理かな...。
 退職してもジグソウを追うタップ刑事の執念にも狂気を感じた。俺もずっと独り身で趣味だけが生きがいの人間だから、独り身で何かに没頭しちゃう気持ちわかる。

 2つめは、最後のどんでん返しが衝撃なこと。
 何度観ても最後のどんでん返しに驚かされる。中央の死体がむくっと起き上がるのは鳥肌モノ。このシーンは何年たった今でも脳裏に焼き付いてる。扉が閉められた後、アダムの叫び声でエンドロールが始まるのは絶望感はんぱない。
 ゼップの見た目がいかにもサイコパスなので黒幕だと錯覚してた。ギョロリとした目力が不気味だ。それにしてもゼップさん、雑用係にしては強すぎませんかね。負傷してボコスカ追って振り切るとか、アクション俳優並みの活躍でしたよ。

 10年くらい前の高校生のとき、初めて観て衝撃を受けたなので印象に残ってる。当時は果たせなかったシリーズ全制覇、グロ耐性がついた今なら出来そうな気がする。この勢いで順番に一気見しちゃおう。