サトシ

ヒドゥンのサトシのレビュー・感想・評価

ヒドゥン(1987年製作の映画)
3.8
ジャック・ショルダー監督のSFアクションホラー映画。

ロス市警刑事トム・ベックは、カーチェイスの末、凶悪殺人犯を逮捕した。しかし、いくら調査しても、犯人のデヴリーズは平凡な常識人であったという証言しか得られない。そのことに混乱しているベックを、ロイド・ギャラガーと名乗るFBI捜査官が訪ねてくる。エリートの若僧への反発から、ベックは犯人が死亡したことを理由に追い返そうとするが、ギャラガーは強引に捜査に介入してくる。
ギャラガーは、これは連続した事件で、次の事件がまた起きると言い、そのとおりに同様の凶悪事件が発生し、犯人は射殺された。犯人のミラーは、デヴリーズとはまったく交友はなく、唯一の接点はデヴリーズが死亡した病院で同室だったことだった。
疑念を深めるベックに詰問され、ギャラガーはついに一連の事件はすべて同一犯によるものであり、自分も犯人も同じ異星人だと告白する。

【キャスト】
トム・ベック:マイケル・ヌーリー
ロイド・ギャラガー:カイル・マクラクラン
ジャック・デヴリーズ:クリス・マルケイ
ジョナサン・ミラー:ウィリアム・ボイエット
ブレンダ・リー:クローディア・クリスチャン
ジョン・マスターソン:クラレンス・フェルダー
クリフ・ウィリス:エド・オロス
ホルト:ジョン・マッキャン
ブレム:ラリー・シーダー
サンチェス:リチャード・ブルックス
バーバラ・ベック:キャサリン・キャノン

久し振りに鑑賞。
95分とコンパクトにまとまって非常に見易いのは有難いです。
映像はどうしても時代を感じさせられるCGですが、SFホラーアクションとしては勿論ですがバディーものとしても楽しめます。
カイル・マクラクランがイケメンで画面が映え、この作品でファンになった人も多いのではないでしょうか。
異星人そのものが登場するシーンはあまり無く、最初に乗り移るシーンはあまりにも衝撃を受けます。
ベックの娘はギャラガーに何らかを感じ取っていたのでしょう。最後も明らかに気が付いていたんでしょうね。
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