マイナーっぽいけどアイデアとかは当時にしては斬新だと思うし、もちろん今見ても面白い
エイリアンの若干チープだけどちゃんと外してない造形もいいし、乗り移り方も丁度いい
乗り移るたびに捜査がチャラになるというパターンが何回か続くけど、SFサスペンスというだけでなくデコボコな刑事のバディものとしても楽しめるからすごくいい
ラストは地味だけどよく考えられててすごい
ラストのベックの家族のためにベックとして生きることを選んだ所、娘だけはベックが本物ではないことに気づいている演出はセンス抜群だと思った
あと普通にオープニングの監視カメラ映像からのタイトルカッコいいし、音楽も時代を感じる
この映画のように、今見ても新しくカッコよく思えるスタイリッシュさとちょっとした懐かしい雰囲気が混ざってる映画めっちゃ好き
ちょっと遊星からの物体Xを思わせるような作品
みんなに観てほしい
