木内海美

サマータイムマシン・ブルースの木内海美のレビュー・感想・評価

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ヨーロッパ企画の舞台
「サマータイムマシン・ブルース」
映画化作品🌻🎬

この舞台が大好きなので、ようやく映画を観られてよかった。

舞台版ではドタバタコメディ感、大学生ならではの熱っぽさ、
映画版では わいわい感、大学生ならではの時間の緩い楽しさ、夏休み感
がそれぞれたくさん感じられるなって。

目の前に突然タイムマシンが現れたら?っていう主軸の楽しさやわくわく感はどちらもしっかり共通してた。

映画版だと銭湯や映画館、ひなびた街も舞台にしていてサー室のみの一場物では無くなってたこと。
それから ネタの数を少なくして頭からより丁寧にタイムトラベルを振り返っていく構成になっているからそう感じたのかもしれない。

瑛太さんと上野樹里さんが主人公とヒロイン。メイン2人の恋愛模様が映画版だとコメディ感というより青春甘酸っぱ度3割増の方向になってた。きゅんきゅんした。

ヨーロッパ企画の舞台版でも同じ役を演じていた曽我役の永野宗典さんと田村役の本多力さん、やっぱりすてきだったなあ
永野さんを中心にお芝居がどんどん回る感覚。
舞台版の演技、映像版の演技、同じ作品でそれぞれ観れたのも楽しかった。🌻
木内海美

木内海美