とぉむ

サマータイムマシン・ブルースのとぉむのレビュー・感想・評価

4.0
“タイムマシン、無駄使い"

青春SFコメディの傑作☆
(個人的な感想ですよ)

真夏の部室で、
クーラーリモコンが紛失した!

これは死活問題だ!

そんな中、
突如 現れた“未来人(笑)"と、
へっぽこタイムマシン!

部員たちは、
リモコンの行方を追って、

そのタイムマシンで、
部室の 昨日と今日を
行き来するのだが、

ある問題が発生する。。。

と言う あらすじ(と記憶)♪


元々は ヨーロッパ企画の舞台劇。

何とも 揺るい雰囲気ですが、
兎に角、シナリオが 面白い。

部室・部活の わいわい感と、

“箱庭科学的" な 楽しさがあります。

タイムパラドックス の危険さ、
と言うよりも、

“卵が先か、鶏が先か" 論

になるので、
画用紙とペンが 欲しくなります(笑)
(そこは佐々木蔵之介 先生が解説!)

タイムマシンを駆使しながらも、

世界を巻き込む様な、
大騒動にならない所、

部室とリモコンに ひたすら拘る、
この“身近な大騒動" 感は、

どこか、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
にも 通じる 部分もあるし、

散りばめられた
“伏線の回収" から来る笑いは、

少し
「カメラを止めるな!」を思い出す♪

出演者も 全員若い!
(当たり前だけどねw)

瑛太、上野樹里、真木よう子、etc.

中でも、ムロツヨシは、
言われ無いと 分からないかも?
(さまぁ~ずの大竹っぽいよ)

休日のお昼、
お部屋で まったり、

ユル笑い したい時に、お勧めです☆
とぉむ

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