ヒラリー

襤褸と宝石のヒラリーのレビュー・感想・評価

襤褸と宝石(1936年製作の映画)
3.7
冒頭のネオンだけでテンション上がる。ハイパーお洒落…

上流階級のパーティーでの催し
忘れ去られた男を連れてくるというものでゴミ捨て場から浮浪者を連れてこようとした姉妹
姉は灰に落とされ、妹アイリーンは姉を負かすと言って浮浪者ゴッドフリーの説得に成功。
パーティー会場で彼が述べた理由
1つ目はアイリーンを勝たせる為
2つ目はこんな下らないパーティーに参加する上流階級層の人間を見る為
なんて下品な…と思ってたから彼の物言いにスっとするも、彼を気に入ったアイリーンはゴッドフリーを執事として雇い入れる。
金持ち家族はだいぶ頭のネジがぶっ飛んでるわ、マシンガントークで捲くし立てるわ。
親が親なら子も子なのか。父親の心労を考えるとぞっとした。
灰に落とされた恨みが募る姉はゴッドフリーを陥れる為に画策し、アイリーンはゴッドフリーに好意を寄せるも上手くいかず
あれよあれよと流れていく展開に呆気にとられるも構成が上手くて楽しめた。
棚から牡丹餅~Happy End~
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