KanoーseiKo

ちいさな哲学者たちのKanoーseiKoのレビュー・感想・評価

ちいさな哲学者たち(2010年製作の映画)
3.6
本音を言おうと次の日には仲良くなれた頃が眩しい…!


邦題がまず素敵。好きな邦題。

たしかに、おとなになると質問に対して、自分が感じたことより相手が答えてほしいことを探してしまう。それってすごくつまらないなぁ。私が私のことをよく分からなくなるきっかけのようでもある気がするし。ちゃんと自分を知っていたい、から、私が感じたことをしっかり表現する癖をつけたいな。

男と女はこの時からはじまってんだなーと少しくすっとなった。し、むしろこの頃の方が違いがよくあらわれてるなーってびっくり。やっぱりおとなになると「察する」ことを求められるもんね。感情剥き出しで生きられない。

でも、この年から「自由」とは?「死」とは?ってことを考えるってことを求められるのはいいなあと思う。でも、つらいことに向き合うのが早いってこと。

もし親になったら、それを望むだろうか?
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