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マックス、モン・アムールのUCOCOのレビュー・感想・評価

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)
3.8
今日はシャーロット・ランプリングの誕生日!

チンパンジーとあのシャーロット・ランプリング演じる人妻の浮気、しかも監督は大島渚。見ないわけないと思って期待して見たけど、そりゃ埋もれるわって感じの内容だった。
どんな猿と人間の純愛を見せてもらえるんだろうと思って見たけど気づいたらマッマクスはシャーロット・ランプリングの恋人というか家族のペット的位置付けになっちゃっててあれ?って感じだった。
前半は下品な感じのストーリー展開なんだけど気づくとほっこりファミリー劇場みたいな展開になる。
マックスは本物のチンパンジーと偽物の人形の両方で作られてるらしいけど私の目には正直なところ本物と人形の差があまり分からなかった。

とにかく、シャーロット・ランプリングの魅力はすごく詰まった作品だった。あの少し不気味な感じの笑顔とほっそいスタイルが本当に魅力的。『愛の嵐』が懐かしい。

ちなみに、あの父は外交官までしている身分であんなに勝手に仕事を抜け出したりして大丈夫なのだろうか。
住んでる家があまりにも豪華で、そこにチンパンジーがいるという光景はなかなかシュール。
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