トムヤムの三十郎

マックス、モン・アムールのトムヤムの三十郎のレビュー・感想・評価

マックス、モン・アムール(1986年製作の映画)
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マックス、モン・アムール。
ラウール・クタール作品として興味を持って久々に京橋。

直前にあらすじをなんとなく見たので最悪の事態は免れたのだが、もしその作業を怠っていたら「思ってたやつと違う…」の最上級を突きつけられて、憤死していたと思う。

一応フランス映画のつもりで観たが、いつのまにか英語やその他言語(?)だったこともあり、少々混乱してる間に大島NAGYが撮ってることも忘れてしまっていた。
NAGY(見たこともないのに)苦手意識あって、初めて見たということもある。


マックスが車の屋根に飛び移る一瞬のショットがとても好き。黒い影が飛び移る時の質量感のなさが、異質でおかしい。

パリ凱旋のシーンは歓声を上げたくなるほど最高。

妻とその愛人に許しを与えるラスト。
晴々しく感動的でもある。

そして、いつのまにか受け入れてしまってる自分。まあその関係性の変化が面白いということなんでしょう。

でも…
やっぱりおかしい!!


で、今になってよくサムネイル見たら影だと思ってたやつが普通にチンパンだった。

何も見ていなかった。