ヨウ

愛と死の記録のヨウのレビュー・感想・評価

愛と死の記録(1966年製作の映画)
3.7
大学の芸術功労者表彰式にて。あの吉永小百合をリアルで拝められた幸せよ。歴史に刻まれる大女優の凄みを肌で感じた。
反核映画を象徴するような内容。瑞々しい恋模様に影を落とす原爆の後遺症。2人の運命は無惨にも蝕まれてしまった。嘆かわしい「死」の後に咲く究極の「愛」。その鮮烈な一部始終に全身が震え立つ。吉永小百合の若き演技が光る秀作。
ヨウ

ヨウ