また見た。でも飽きない。そういう作品。ハリウッドの名物プロデューサーブラッカイマーとシンプソンくんがとにかく派手にしろと命じ作った80年代の名作。
実はアカデミー脚本賞にノミネートされたことはそんなに知られていない。脚本家のダニエル・ペトリ・Jrという人はそこまで大成しなかったが、監督のマーティンブレストはハリウッドでも有数の打率を収めており、小室哲哉に隠れる織田哲郎並の当たりがある。ジーリを監督するまでは...
映画脚本家の町山智浩は48時間のキャラがそのまま来てるなんて言ってたが、それは違うと思う。元にはなってるが、大逆転の成功がエディに自信をもたらし、今作はよりキッレキレだから。とにかく洋画に関心の無い人も、一度見れば丁度いい沼りっぷりにさせてくれるのがビバリーヒルズ・コップなのである。
あとこの前のLA旅行兼取材で分かったが、本作はほぼほぼビバヒルで撮影されている。1時間もあればロケ地はすぐに回れるだろう。つまり移動費はかけない分良質な作品が作れたのである。
ロケ地探訪Part2
・ビバリーヒルズシティホール
