冴えないブタ野郎

レッド・サイレンの冴えないブタ野郎のレビュー・感想・評価

レッド・サイレン(2002年製作の映画)
2.9
あらすじの「12歳の少女アリスがDVDを持って警察を訪れる。その中身はアリスの母親エバがメイドを殺害した残虐なシーンが記録されていた。」
っていうところからホラーサスペンスを想像してたんだけど、実際はただのアクション映画でした。

なんと言っても内容が薄い。
逃げるアリスを母親が権力を使って邪魔者を殺そうとしてまで追いかける理由も無いし、逃げる手助けをした傭兵は最後呆気なく終わるし彼の謎の組織も謎のまま、アリスが警察に駆け込んだときに対応した刑事は何の役にもたってない。
銃撃戦のシーンはやたらと長くいつまでやってんだよって感じ。

映画の導入とラストシーンだけそれっぽく作って後はなんとな〜く話が進んでいくだけ。