中学生の頃は仮面ライダーは見ていたけど、ウルトラマンは離れていた時期でその頃の作品だった本作は見ていなかった。冒頭の二瓶さん登場も最高だけど、昭和・平成ウルトラマンのキャストも大集合して凄い。後にも先にもこれを超える作品は出てこないのではと思った。
物語としては「ウルトラマン」を見ていた子供たちが成長した世界感という設定でメタフィクション的な色合いが強いのだけど、現実に現れたゲスラと交戦中のウルトラマン(メビウス)に対してTV放送で得た知識を元に長野君が弱点をアドバイスするのめちゃめちゃ面白い。
近年の「仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER」に既視感を抱いたかも。ダイゴがウルトラマンティガではなく会社員として働いてる様に、こちらは常磐ソウゴが仮面ライダージオウではなく途中まで普通の高校生という役所だった。近年の劇場版 仮面ライダーはメタ的な作品が多いけど、かなり前からウルトラマンも同じ試みを実践していたんだなという部分で驚いた。
