nago19

わが母の記のnago19のレビュー・感想・評価

わが母の記(2011年製作の映画)
3.5
井上靖の自伝的小説。原作は未読。流石に裕福で羨ましい。戦中、戦後いろいろあったでしょう。昔は作家が自分の体験を客観的に見て小説を書いた。客観的に見ることで家族からは他人事のように受け止めていると思われがちだけど、感情的にならず冷静に見るのはきっと大事。それを歳と共に受け入れていく変化を演じる役所広司は上手いね。今の世の中、一般の人がSNSでいろんなことを発信して昇華していく。使い方次第だけどいい時代だ。
久し振りに樹木希林の映画見たけどまだふっくらとしてる。亡き母、祖母が似てるんだよなぁ。。
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