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「わが母の記」に投稿された感想・評価

言わずもがな役所広司と樹木希林の演技はお見事
認知症の役がなんとお上手なことか(笑)
樹木希林さんの演技だけで泣けます…
亡くなるシーンは見せず、息子の言葉で締める演出はいいなと思いました。
やはり原作がしっかりしているのが大事、俳優陣も豪華でした。もっと宣伝すれば興行がもっとよかったではありませんか。家族で安心して観られる良質映画です。おすすめです。
R

Rの感想・評価

3.8
松竹試写室で観賞。

原田眞人監督作品。
この映画を観ると、自分も健在である母親が喜ぶことをしたい、家族も大切にしたい、という気持ちになる。

一見、限られた家族の周囲を描いているように見える作品だが、モブシーンもあって見応えあり。

試写会後には、原田監督のティーチインもあり、「家族を描いた映画は、どの国でも同じ」、「前作『クライマーズ・ハイ』から企画が通らず、時間がかかったこと」などの話をいただき、有意義な映画の時間だった。
mari

mariの感想・評価

3.4
おばあちゃんが認知症だからうるっときた
映像が綺麗
小道具とかが素晴らしいと思う
これはもっと評価されたり、目立ったりしたらいいんじゃないかな。ちょっと小津っぽさあるかなと思っていたら、如実に東京物語がメンションされていた。監督もオマージュって言ってたしね。でも決定的に小津映画と違うのは圧倒的なセリフのテンポと量。テンポ感は小津作品とはまるで違う。日本のいちばん長い日でもそうだったが、原田監督のセリフの応酬こそまさに真骨頂ではないだろうか。撮影、景観も美しい。母と息子、父と娘の和解を丁寧に描く感動作。あの時代の車とか集めるの大変だっただろうなあ。あの芸人さんが出てくるシーンは流石に笑った。目立ちすぎ。
キキ

キキの感想・評価

5.0
何でか分からないけど、全然似てないし性格も違うのに、自分のおばあちゃんを思い出して切なくなる。
MakotoAiba

MakotoAibaの感想・評価

3.6
樹木希林さんをはじめ俳優陣の見事な演技でした。魂が込められていました。
おばあちゃんをやらせたら、樹木希林さんは、世界で5本の指に入ると思います。また、役所広司さんの存在感は半端ありません。万年筆を持って、机に向かっていれば、作家にしか見えません。
私の義母は数年前から認知症を発症し、義父が1人で世話をしています。
私たちは本作品のように、義母を否定することなく過ごしていますが、義父の負担を考え、施設に入所させることになりました。義母は、本来あたたかな人間関係を築くことができる人です。施設でも、この本来の義母の良さが出ることに期待しています。
これ以上のキャストが思い浮かばない。
セリフの間、目配り、動き、全てにおいて圧倒された。

『認知症』がドンドン進行していく母が、息子が子供の頃に書いた詩を詠むシーン。このシーンにとても心を奪われた。
あと、後半の沼津に行く前の食堂のシーンもグッと来る。

1960・70年代の話で認知症が進んで行く過程、家族の苦悩。時代は違えど苦悩は変わらず、もっと言えば施設がある現代の方がマシなのかもしれない。

様々な物を忘れていっても子供への愛は忘れない。母親からの愛をヒシヒシと感じた。

宮崎あおいさんの顔の演技が好きだな〜。

とりあえず見て欲しい作品。オススメします。
勝沼悠

勝沼悠の感想・評価

2.3
 井上靖の自伝的小説を映画化。

 これ、きっと色々深い部分があってじっくり見ると面白いんでしょうけど、なんかそういう気分に入りこめなかった。
 なんだろう、60~70年代の日本が合わなかったのかなぁ。兄弟がいっぱいいて使用人までいるんじゃ介護の大変さが今とは全然違うよなぁ。。。
綾

綾の感想・評価

5.0
父のおすすめで。おだやかで丁寧な空気感がいつまでも観ていられるような映画だった。

宮崎あおい、やっぱり大好きやなあ。佇まいも声も凛とした透明感も。
「琴子」って名前、将来子どもが生まれたら付けたい名前なんだけど、やっぱりめちゃくちゃ素敵な響きだった。

響き渡る電話のベルと、静止した人たち。忘れられないシーンになった。
ほんとうに、いつまでも観ていられる心地良さ。邦画ならでは…というのか、日本人に生まれてよかったなあとしみじみ思える作品だった。
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