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「わが母の記」に投稿された感想・評価

よしえ

よしえの感想・評価

3.3
いろんなシーンが画に残る映画だった。

わたしの家と似ているわけでもないのに、すごくリアルに感じた。

樹木希林さんを見てると自分のおばあちゃん思い出すんだよね。
なんかちょっと似てる。笑

そして余談だけど、わたしとお母さんとおばあちゃんは歩き方が似ているらしい。

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ心があたたまる……
でも後からわかることってすごく多いと思う、とくに家族は。
役所さんも樹木希林さんも宮崎あおいさんも、すごくナチュラルに役を演じてらして、すごくナチュラルに役を背負ってた。
はじめは認知症になるって大変で、自分の親がなったとき支えていけるんかなって不安ですごく泣きそうやったけど、後半はそれでも家族やから、「たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。」あ〜なんか他人を思う愛ってこんなにも心があったかくなるんやなっておもった……
あと樹木希林さん「八重」の若い頃を演じてるのが内田也哉子さん。まさかのここでリアル親子登場で、しかも最後にまた登場させて、あーーーーもうなに?!これ、樹木希林さんのための映画か…?素敵すぎ。
樹木希林さんがお亡くなりになった時の也哉子さんのスピーチを思い出す。
6

6の感想・評価

-
鑑賞日 : 2016〜2017の間
鑑賞方法 : DVDレンタル | ゲオ相模原駅前店
AIRI

AIRIの感想・評価

3.7
かつて子供であった自分を捨てた母親が老いて呆けていく。憎しみしかないはずの相手だが、その老いていく母親の姿は何とも悲しい。そんな中でのラストシーンは涙を堪えずにはいられなかった。息子は母親の中で生き続け、母親も息子の中で生き続ける。親子という強い繋がり、その芯となるものはいつまでも変わらない。樹木希林と役所広司の演技には脱帽です。日本の誇るべき俳優ですね。
left

leftの感想・評価

3.5
終盤ゾワゾワっと鳥肌が…

印象に残る素敵なシーンが結構ある

どれも演技が素晴らしく目が釘付けになった!
おもち

おもちの感想・評価

3.4
演出がくどくなく役者の力量、底力が堪能出来る作品。
楽しめました。
樹木希林さんと南果歩さんがとってもすてきでした。なんか、女性の魅力に溢れた映画でその間をチョロチョロしている役所広司さんという感じ。
でも単純に時代だからだと思いますが、女性の描き方がやっぱり少し抵抗を感じるところがあって、むむぅと思うところも多い。そう考えると、長く残る作品ではないかもしれない。
津次郎

津次郎の感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公、洪作(役所広司)が、母校の校庭で「この遊動円木で詩を書いたことがある」と琴子(宮崎あおい)に話すが、詩の内容が思い出せない。

これが伏線になっている。
その詩を母が唐突に諳んじる場面がある。

ぼけてしまった母が、その詩の切れ端を後生大事に懐中しており、かつ丸暗記しており、よどみなく詠う。
洪作は、堪えきれず、ドッと泣き崩れる。
それは観る側も同様である。
白眉だった。

もう一つ。
紀子(菊池亜希子)の出帆のデッキでの妻との会話。
……海を渡るときは、もし沈没すれば、一家が途絶えてしまうから、それじゃご先祖様に申し訳ない、だから長男だけは残したのだ……、ということを、結婚式のとき母から聞いた、と話す妻(赤間麻里子)。
洪作は驚いて「おまえそれを知っててなぜ俺の(母に捨てられたという)言い分を修正しなかったんだ?」
「あなたが聞き分けよくなったのはつい最近ですよ……あなたは捨てられたと思っていて、いいんです。素晴らしい小説書いて下さるのだから」
洪作は何十年間も、捨てられたと、母を恨んできたのに、妻からサラッとそんなことを話され、啞然としてしまう。

母に捨てられたという反骨心が、洪作に小説を書かしめる、ということを妻が知り抜いていたからこそ、それを何年も、自分の中だけにしまっておいた、の構図。

かしずくだけの腰元みたいな妻にしか見えなかったのに、しっかりと計算高く洪作を支え、扶けていたという、妻のしたたかさが判明する場面だった。赤間麻里子の、ぜんぜん目立たない名演だった。

樹木希林と役所広司は言うに及ばず、ほか原田組みんな名演だったが、個人的に登場場面もセリフもちょっとだけの真野恵里菜が印象的だった。

湯ヶ島の下女、貞代。
ひどい伊豆弁で泥だらけの田舎娘。
出たかと思えば消える野生っ子で、片っぽの鼻孔ふさいで、ふんっと鼻屎を出すのが癖。天真爛漫で、魅力だった。
──意外なところに意外な人。
駆込み女と駆出し男の松本若菜みたいな隠し味が原田映画の巧味だと思う。

序盤の率直な感想は、いい暮らししてんなあ、というもの。
60年代の上流階級の人々の暮らしぶりが再現されている。

「巨人・大鵬・卵焼き」と言われた時代。
わたしはもっと後の世代だが、70年代も80年代も、井上靖はずっと流行作家だったと記憶している。築かれた財には頷けるものがあった。

海辺のリゾートホテルでの家族旅行。昼間はゴルフ、ディナーで生バンド演奏。吹き抜けのエントランスホール、バーがあって、ビリアード場があって。

60年代の車輌、松原の海や神代杉の境内、世田谷の本宅に軽井沢の別荘、投光機のあるテニスコート。どこで撮ったのかわからないが、どのシークエンスもまるでほんとうの昔のように綺麗だった。

その佳景のなかを、母が亡くなるまでの10有余年の経年とともに、壊れゆく母とともに、徐々にドラマに呑み込まれた。

普遍的な話だが、より美しくしているのは60年代だと思った。
やや短絡な言い方だが、そこはまだ夢や希望があった時代──なのかもしれない。
かいと

かいとの感想・評価

3.0
※「例え忘れられてしまってもきっと愛だけが残る」
※実際に世田谷にある井上の自邸でも撮影が行われた。
・2日間で1億1859万9200円
動員数10万8720人
映画動員客数 初登場5位
13.3億


第35回モントリオール世界映画祭 審査員特別グランプリ

第16回釜山国際映画祭 クロージング作品

第47回シカゴ映画祭 コンベンション部門

第31回ハワイ映画祭 Spotlight on Japan部門
第42回インド映画祭 Kaleidoscope部門

第23回パームスプリングス国際映画祭
Modern Masters部門

第4回TAMA映画賞
最優秀男優賞(役所広司)
最優秀女優賞(樹木希林、宮崎あおい)

第67回毎日映画コンクール 撮影賞 - 芦澤明子[5]

第25回日刊スポーツ映画大賞 - 助演女優賞(樹木希林)

第36回日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞(樹木希林)
優秀作品賞、優秀監督賞(原田眞人)、優秀脚本賞(原田眞人)、優秀主演男優賞(役所広司)、優秀助演女優賞(宮崎あおい)、優秀音楽賞(富貴晴美)、優秀撮影賞(芦澤明子)、優秀照明賞(永田英則)、優秀美術賞(山崎秀満)、優秀録音賞(松本昇和(録音)/矢野正人(整音))、優秀編集賞(原田遊人)

2012度全国映連賞
作品賞
男優賞:役所広司
特別賞:芦澤明子(撮影)
最初樹木希林が内田也哉子に見えた😳雷のオーバーリアクション共感⚡️ストーリーにいまいち入り込めなかったなぁ。捨てられてなかった…?最後の電話はぞくっときた。キムラ緑子が1番傍で世話をしていたから、死んだ時泣くし、お世話も大変だったから愚痴の電話の時の感じもすごくよくわかった。
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