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わが母の記のpierのレビュー・感想・評価

わが母の記(2011年製作の映画)
3.3
幼い頃、母に捨てられた思いを引きずる作家・役所広司。
父の死で認知症が進行した母を、やむを得ず引き取る事に。
本当に呆けているのか、都合よく呆けているのか分からない樹木希林。
家族の物語であって、認知症介護はその背景に過ぎず物足りない。
三國連太郎の遺作だが、台詞なしのワンシーンのみで少し残念。
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