傑作!とても面白かった。
18世紀のフランス社交界。侯爵夫人グレン・クローズが元恋人のジョン・マルコヴィッチにとある復讐の為、生娘ユマ・サーマンを襲うように持ちかける。マルコヴィッチはさらに貞淑な夫人ミシェル・ファイファーをも襲う計画を加え、その成り行きを手紙でやりとりするが…
マルコヴィッチが好色すぎる。貞淑な夫人をおとす方法はズルすぎる。生娘のほうは簡単に手懐ける。何という、ド〇〇〇。
いちばんの危険人物はグレン・クローズだった。本当は誰を得たかったのか、面倒臭い性格が仇になる。
マルコヴィッチ曰く、逃げる女は追いたくなる、いちばん気になる、忘れられない、っていかにも男の真実よね(想像)。
キアヌ・リーブスが若くて純粋な青年、貴族姿も美しい。決闘シーンも素敵。