きっこ

シャッター アイランドのきっこのレビュー・感想・評価

シャッター アイランド(2009年製作の映画)
3.0
  スコセッシ監督、あなたまでも!


観終わっての感想は、
ヴィレッジの悪夢再び。な感じでした。ディカプリオがもったいない!と憤慨しそうになりましたが、これがある意味ハリウッドの闇なのかもしれない‥と考えると、まあ、うん、‥納得‥‥かしら。

個人的にどうしてもだめだったのが、過去エピソードにナチスを取り上げてきたこと。パンズラビリンスを観た時と似た嫌な感じがあって。
‥あと、ネズミ‥‥

なんだかんだいいつつも、
レオ様のしかめっ面が超カワイイんですけど!とか、
レオ様の裸が拝めるので万万歳!(でも個人的にはイ・ビョンホンが一番好きだ!)で
個人的には満足です。
いかにも!なオドロオドロしい音楽と、期待させる展開、
驚愕の(?)そしてちょっと考えさせられる(?)結末。
さすがアメリカ映画!
みなさん見て内容語り合ってみてください!!

追記。そうそう、英語がやたらと聞き取り易かったのは、こういう設定だったからなのか。
個人的には「超」とつく吹替え版が非常に気になっております。

追記その2。
上記に悪夢と書きましたが、これは否定的なだけの意味ではありません。
逃げ続けることにも、痛みは伴う。否、逃げ続けた結果あえて選び取った逃げる道。それは向かい合った事になりはしないだろうか。罪と罰。己へのかせ。
う~ん。。やっぱりディカプリオ恐るべし?!
(映画生活投稿分2010)
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