見た方が良いか、見ない方が良いか、意見が分かれるかでいうと、見た方が良いです。
全体的にダークで伏線がパラパラと巧みに張られている作品で、監督を聞かずにみても「あっ、ノーラン作品だな」と分かるほど、随所にノーラン節が出ています。
この監督は最後に視聴者に判断を委ねることが多く、この作品もそうなので見た後に誰かと話したくなります。それが楽しい！
個人的にですが、本当に面白い映画って楽しさの半分が鑑賞中、もう半分が終わった後の意見交換だと思ってます。
それにうってつけなのがこの映画です。
ポップコーンをポリポリ食ってる場合じゃありません。最初からしっかり見て自分なりの見解を持っておいてください。「お、キャラメルたくさんかかってるとこだ、ラッキー」じゃないのです。しっかり見るのです。
さようなら。
