このレビューはネタバレを含みます
デレクにとって白人以外は全員、悪。信じて疑わないってとても怖い。
正義だと思ってるとなんでも出来る。
でもこのデルクの白人至上主義の思想は父親の影響が大きいと思う。
きっとおじいさんも…代々受け継がれて来ているから、どこかで打ち切らないと永遠に続いてしまう。
デルクは刑務所で出会った陽気な黒人によって気づき、心を改めたけど
時すでに遅しで、兄の思想にどっぷりハマってた弟のダニーが悲しい結末になってしまった。
差別は良くない!とは思うけど
なくす事は難しいよなってこの映画を観て改めて思う。