題材からして現代、そしてこれからも廃れることはない作品だと思う
かつてヒトラー(ナチス)がユダヤ人を迫害したように、黒人がアメリカを侵していると考えていた兄デレク。しかしある事件がきっかけで捕まり3年後に出所した彼は更生しその考えが一変していた。刑務所で一体何があったのか?
かつての兄の考えを受け継いでいる弟ダニーと家族を守るために考えを断ち切ったデレク
兄を崇拝して頑張っていたのにここまで兄が生まれ変わっていたら話しが違うとイラつくダニーの気持ちもわかる
「憎しみとは耐えがたいほど重い荷物」
このダニーの言葉と後述した先人の言葉、果たしてデレクは憎しみ続けるのか、それとも良き友となる日を願うのか…。永遠の課題
スキンヘッドマッチョエドワード・ノートンというパワーワード、アカデミー主演男優賞も頷ける