映画無知の備忘録さんの映画レビュー・感想・評価

映画無知の備忘録

映画無知の備忘録

ウィッシュ(2023年製作の映画)

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オープニングの特別感
ミュージカル、歌声は流石の生田絵梨花

ただ”Disney100周年記念映画”っていう錘がすごいかも

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

閉幕
やはりアクションのワクワク感は過去作に比べるとそこまでなんだけどアルキメデスの設定はインディならではのロマンがあってよかった

過去に留まろうとするインディに思わずうるっとした。
「本当に戻った
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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何も起こらなくてよかったんだよね?
アーサーの不安が痛いほど伝わってきた。ナヨンを信じているんだけど24年後の再会だから何かありそうとは思っちゃうよ
ヘソンとの会話の弾まなさ、微妙な距離感の表現も上手
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

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これは見せ方が上手すぎる
全く気持ちの悪くない時系列の入れ替え。特徴的なインテリアや少し変わった生活での弄りだったからこんな自分でも理解できて気持ちよかった
何者にもなれなかったのにとんでもなく酷い目
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複製された男(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

鍵、同じ傷、他の人物が2人を同時に見ていないという点からアダムとアンソニーは同一人物であって多重人格なのでは?と思い続けていたけど終盤でごちゃごちゃになってしまった
にしてもそういう風に思わせる監督の
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ミッション:8ミニッツ(2011年製作の映画)

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主人公がミッションに選ばれた理由を辿るほど悲惨な状況を目にすることに。
きっとうまくいくよ、頼んだよグッドウィン

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

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デブの保温力愛しい
「こんな頑固親父は嫌だ」から走馬灯による過去と現在進行形でもただの頑固親父ではないことが明らかになってきて最終的にオーヴェが沢山の人に愛されている意味が分かる

切ないけど温かい幸
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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科学者と軍人、双方の利が合致したとき恐ろしい兵器、新世界を切り拓くこととなる

Dolbyシネマで鑑賞したけど音の編集力が凄すぎた。爆発音と不穏な音、特に足踏みの音が激しく核分裂を起こしているように聞
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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松野の報われなさ
10年後20年後松野はきっと幸せになっているはず

あと杜崎と里伽子の気づいたら好きだったっていう関係性がいい
けど里伽子は現実にいたら取っ付きにくいな

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

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やっぱりDisneyアトラクションにもあって馴染みがあるクリスタルスカル好きなんよな〜、あのフォルム最高!

本作の時代背景が戦後ということもあり設定的に重さがあるように感じるけど、米ソ関係、水爆実験
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

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思った以上にコメディしてる
父と子の物語なのでどの層にも刺さるのは間違いない

終盤の見えない橋の視覚効果(トリックアート感)が個人的にはよかった
締め括り方も◎

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

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これはインディしてるわ
上海ギャングの掴みから飛行機脱出、サンカラストーンを取り戻さなければならない理由も上手く繋がっていて最後までダレることなく進んでいく
心臓キャッチ司祭、虫、ヤバ料理、トロッコと
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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悪魔に取り憑かれた人の98%は精神疾患、残りの2%は悪魔
この教会への論破が気持ち良くもあり怖くもあり

エクソシスト系作品を観てこなかったから悪魔の名前を聞かないと祓えないという発見もあった
スクー
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この島で罪を犯した人間は死刑
逃れるためには島警察に莫大な資金を納めなければならない、そして犠牲者は自身のクローン…

設定は◎なんだけど途中だれてしまった感がある
けど、前作『ポゼッサー』の不気味さ
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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夢が叶ったから幸せで終わらなかったのがいい
生きる意味を見つけることは素晴らしいことだけどそのきらめきを見つけることに執着する必要もない

ほんといつ死ぬかなんて分からないのよ、人生つまらないって感じ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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Part 1同様にグランドシネマサンシャイン池袋で。

ついていくのに必死だった
チャニに共感しちゃうよ、ポール母とポールの変化を目にしたら。
群衆、爆撃、新たなヤバ人物とスケールアップ、正直フェイド
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

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ルーク・スカイウォーカーの物語完結
ルークを皇帝から助けようとするダース・ベイダーの葛藤が体感長くて見入っちゃう
精霊となってルークに微笑んでいたオビ・ワン、ヨーダ、若かりしアナキン。よかった

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

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衝撃の事実に既視感あると思ったらトイストーリー2のパロディシーンに使われていたのね
けどここまでネタバレを掻い潜ってきた人生が幸運すぎる

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

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初めてスターウォーズを見て確信したことはこの先もハン・ソロ推しは揺らがないってこと

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

続編はこういうのでいいんだよ、こういうので。
いつかTOHO日比谷で

チェイサー(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

韓国の胸糞映画が大好物だってことに改めて気づけた
モノクロになった時そっちに振り切るんだの絶望感半端ない

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXやばい!!!さすが日本最大!初めての体験はここで正解
ついでにアカデミー作品賞ほやほやのオッペンハイマーの予告もIMAXで観れて幸せです。

本作がIMAXで観
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メッセージ(2016年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

3000年後の自分たちのために武器を与える

この「自分たち」の部分がミソ
メッセージを解読する映画じゃないってことが分かってからが本番
ガラス越しの壁と霧と未知の生命体っていうどう考えても『ミスト』
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さがす(2022年製作の映画)

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“さがす”というダブルミーニングが良き

クーラーボックスから酒が出てくる不意打ち
至って普通のことであるのに意外に人情があるという裏切り、悲しいね

市子(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

すべては生き抜くため

日本の制度、親の選択、生活環境からこれまではしょうがないとも思える殺しだった、けど北との口論で自分の中の市子像がガラリと変わった
過去をきっぱり切り捨てる主張から最初と最後歌っ
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ライフ・オブ・デビッド・ゲイル(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

デビッド・ゲイルの人生というよりは己を貫いた2人の物語

命を犠牲にしなければ制度の是非を訴えることができないという結論になったのが辛い
大きくなった息子には信念を貫いた父親像として映ることからゲイル
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レナードの朝(1990年製作の映画)

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「命は与えられ奪われるのもの」
目覚めからの衰退というのは「アルジャーノンに花束を」と重なる

レナードに言われた様々台詞を教訓に最後行動に移したセイヤー先生、大切なものを思い出させてくれる

ほんと
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メメント(2000年製作の映画)

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「なんだっけ?」
復讐からの逆再生で魅せられる

最初のポラロイド写真からワクワクが止まらない!
過去は時系列通り、現在は逆行という構成が混乱を生んでいておかしくなる
記憶という概念、本質を学べる

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

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運命的なクイズ$ミリオネア

出されていく問題が彼の人生そのもの
彼女と電話できたことで仮に正解していなくてもジャマールにとって2000万ルピーの価値はあったね
冒頭の問題の正解を最後に出していくスタ
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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ジャケ写からも伝わる銭形とルパンのような関係性
自分を追い求めて人生の軌道修正をしてくれたカールの存在いいじゃないの〜、クリスマスに観たくなる

矯正してるエイミー・アダムスvery cute

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

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満たされない日常を埋める少し変わった愛

相手がAIだからこそ迎える結末の虚しさ
肉体がない相手に話しかけるって側から見たら寂しい人だしそんな世界にはなってほしくない、けど温かいなと思う瞬間が時々あっ
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ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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1ゴール、望みは1ゴール
勝ったことがない、得点したことがないアメリカ領サモア代表が新たな監督と共にW杯初ゴールを目指す物語

冒頭にワイティティ本人が出てくる安心感
鳥の眼発動はサッカー好きからした
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

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時が経とうと、どんな関係になろうと初恋の人へ愛を読む

前半と後半の温度差に驚かされる
戦争中の善悪の判断がつかない状況での行い(間違いなくホロコーストが悪いに決まっているがハンナにそのような考えはあ
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パターソン(2016年製作の映画)

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パターソンに住むパターソンの1週間

まさに『PERFECT DAYS』
ルーティン化してる何気ない日常だけど新しいことに気づきを持てるパターソンに活力をもらえる
日常の一部に朝起きたら愛する人が隣に
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

5.0

天国での流行りは海について語ること
余命宣告を受け他人同士だった2人が海を目指すロードムービー

マーチンが少女に煙草渡すコマ『プーと大人になった僕』のジャケ写ですやん

主要人物全てを愛せる
なんと
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

嘘で塗り固めた社会(村)の限界
自然保護区の中っていう展開はアンテベラムを感じる

今回シャマラン出番なくない?って思ったけどしっかり登場してくれた

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