これは間違い無く今観るべきだ。
と、Netflixが言っているかのようなタイミングで観れるようになってたので鑑賞。
初見がこのタイミングで良かったのかもしれない。
見た感想としては、率直にとても悲しくなってしまった。この映画は観るのに体力がいるんじゃ無くて、アメリカに根付くそのカルチャーのリアルにただただ辛くなってしまう。思想の違いによる衝突の縮図が家族内で起きているというのが、生々しくて面食らってしまいました。
この映画はどちらも肯定せず、しかも最後に鑑賞者に「憎しみ」を提示して終わってしまう。American History Xを作るのは貴方ですよ、と言っているかのようでした。
エドワード・ノートン、圧巻でした。
相変わらず信じられないくらい演技の幅が広い広い。出所前後で違う人物を演じているようなもんですよねコレ笑