学生運動の影響と主張することが抑圧された時代、感情を表現しようとした自分の中で自分がなくなったら何が残るのか
外と内にそれぞれ向かう自分 どっちが自分なのか どちらも自分なのか 大衆に迎合し他人と同じように社会に反発すれば、自分を支える者は仲間だけになる周りと同じ方向を向いて同じことを話して同じことを主張する
じゃあ自分はどこにいるのか 人それぞれ違ってお互いの主張がある 十人十色のはずが十人一色なら、自分という個が溶け込んで実質存在しなくなる
自分たちの望むものを手に入れようとするはずが、かえって自分を見失ってしまう
ポールオースターの小説みたいな哲学要素を含んだ内容で演技力度外視して脚本だけ見ればすき