劇場版、第3弾。オリジナルストーリー。初めて観た。
インターハイの決勝リーグで海南戦で敗れて桜木花道が坊主頭になった直後の話。
海南戦の激闘で僅差で敗れ、メンバー全員が「自分がもっと、、、」とシコリを抱えている。
そんな時、新設された学校からの練習試合の申し入れをされる。緑風学園。響きが爽やか。
でも、実際は爽やかで穏やかな連中ではない。
バスケットを新設し、力を入れていてバスケット専用の体育館まであるような金持ちの学校。
それどころか、選手たちを至る所からスカウトしてきて実力者を揃えてきていた。
どうやら、緑風は、海南と良い試合をした湘北相手に勝利を収め、勢いをつけて新しい学校の新たなバスケット史に弾みをつけようというあからさまな魂胆が見え隠れ。
そんなことも知らずに安請け合いをして乗り込む湘北メンバー。
相手側の動機はやや強引な策略めいているが、実力はホンモノ。海外留学していた選手もいたり、赤木も負傷でベンチスタートだし苦戦を強いられる戦い。
湘北、安西先生がなぜこの公式戦の間のタイミングで得体の知れない相手と練習試合をさせるのか、、、。
木暮の奮闘がメンバーの士気を高めたり、本筋のストーリーにもあるようなアツいエピソードがある。
海南戦で知らず知らずのうちに“負け”に消沈しているメンバー達が次の武里戦に向けて再び覚醒する、ための隠れ新設強豪との一戦。
新しい学校で創部間もないからインターハイにも出てない学校でこのレベルと強烈なキャラクターがいるだけに、先のストーリーがあれば本筋に出てきてもおかしくはない強豪だった。
最後はアツくて清々しくて『SLAM DUNK』らしい。
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