本作が初・石井輝男体験。2004年頃にわざわざ映画館まで観に行った記憶がある。その時、トークイベントで居合わせた石井輝男監督から直筆サインを貰えて光栄だった。
その後、サインを貰った数日後に石井監督がお亡くなりに…。石井監督の直筆サイン、いまも大切に保存しております。😢
ちょうど『キル・ビルvol.2』のパンフレットに石井監督がインタビューが載ってたから(同時に映画秘宝の連中が崇めてた効果もある)興味を持ち拝見したのだが、これがB級の割に結構本格的なアートっぽい作風だったのだよ〜。
単なる娯楽映画、の一言では片付けられない先鋭的表現が其処彼処にある。🤔
幾分ドラッギーでサイケ。時代の所為もあるのだろうが。タランティーノみたいな映画オタク(或いは私)が挙って喜びそうな作品だった。
この頃(70年代)の邦画の熱量というのは凄いものがある。深作欣二、神代辰巳、曽根中生、田中登、森崎東、鈴木則文、牧口雄二…etc。枚挙に暇がない。🤷♂️