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パプリカのabdmのレビュー・感想・評価

パプリカ(2006年製作の映画)
2.5
またもや現実と逃避としてのファンタジーが主題となった物語。
今作は東京ゴッドファーザーズの細かいアニメ演出をよりブラシュアップした画作りが多い面、今敏らしさが少なめな気がする。
特に仕事一筋な隙のない女性刑事のアンチとして、理想としてのパプリカという図式でその理想をそのまま引きずっているオタクに恋してる設定なのにそこはかなりサラッと描かれている。そのブロックをもっと深く多く見たさはあった。
音楽は1番印象に残りました。
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