とにかくカオスそうな映画ってイメージあったから、それで言うと夢の世界の表現としてそうなってるだけであってむしろ話自体はすっきりしてた
夢の世界観がずっと続く映画やと思ってたから、ドンピシャに刺さる映画ではなかった
でも調べてみたらフロイトとユングの夢と無意識の理論やったり荘子の胡蝶の夢の話やったりを参考にしてると
そのへんの落とし込み方が上手やなって思った
粉川の一連のメタファーなんかもわかりやすいけどあからさますぎて流れに違和感持たせるなんてこともない
原作読んでないから原作者がすごいのかこの監督がすごいのかわからんけど
「ややスパイスに不足 欠如はパプリカ?」めっちゃすき